FLINTERS Engineer's Blog

FLINTERSのエンジニアによる技術ブログ

第三回スクラム社内勉強会

こんにちは、新卒エンジニアの大久保です。

前回から間が空いてしまったのですが、9/30に第三回スクラム勉強会を開催しました。

スクラム勉強会については【第一回スクラム社内勉強会】をご覧ください。




今回やったこと

【前半】

スクラムブートキャンプの2〜4章のスライドを発表しました。

・プロジェクトを理解する

・プロダクトバックログをつくる

・見積りをしていく

【後半】

前回に引き続き、東京メトロAPIのコンテストに応募することを想定したサービス開発のインセプションデッキの作成を行いました。

 内容

プロジェクトを理解する

・プロジェクトを進めることはプロダクトバックログを消化すること

・プロダクトバックログはゴールとミッションを考えた上で優先すべき順番に並べる

・ゴールとは、プロジェクトの目的(例:ライバル製品と差別化を図る)

・ミッションとは、達成しないといけないこと(例:半年後にリリースでないと、競合優位性がなくなる)

・プロダクトバックログはチームで考え、プロダクトオーナーが管理する

・プロダクトバックログを作る際、インセプションデッキを作っておきチームの指針にする

プロダクトバックログをつくる

・プロダクトバックログを作ることでリリースに間に合うか、何が終わったか、今どこまで進んでるかなどがわかる

・作り方に決まったフォーマットはないが機能ごとやユーザーストーリーごとに分けることが考えられる

・プロダクトバックログに漏れがあると計画遅延につながる

・作る上で時間をかけ過ぎない、チーム全員が各ログを把握するなどを心がける必要がある

見積りをしていく

・見積りは作業量を見積もる

・平均的な作業をもとに相対的に見積もる

・細かな誤差は気にせずざっくりと(正確に見積もっても不確実性を排除できないため)

まとめ

スクラムでスプリントを始める前に行う準備について理解した

インセプションデッキについてエレベーターピッチの作成などを通して学習できた

感想

スライドを作成することでスクラムを始める上で必要なことを学べました。

またスクラムがいかにチームでの作業を重要視しているかを感じました。

このスクラム勉強会も新卒4人で開催しているのでもっと内容を改善していけるようにチームで頑張っていければと思います。