FLINTERS Engineer's Blog

FLINTERSのエンジニアによる技術ブログ

第六回スクラム社内勉強会

こんばんは。
新卒エンジニアの、寺坂です。

10/28 に第六回スクラム社内勉強会を開催しましたので、
そのまとめです。


今回やったこと

10章 ~ 12章

バックナンバー

【第一回スクラム社内勉強会】
【第二回スクラム社内勉強会】
【第三回スクラム社内勉強会】
【第四回スクラム社内勉強会】
【第五回スクラム社内勉強会】


10章「状況をうまく把握する」

スクラムのポイントは、透明性にある。チームの状況をみんなで共有しよう
  • デイリースクラムを活用して、問題を早期発見
  • タスクボードを使って視覚的に進捗確認
  • ボトルネックも見つかりやすい
  • スプリントバーンダウンチャートでグラフ化する
「スプリントバーンダウンチャート」
縦軸:タスクの見積もり時間の合計
横軸:スプリントの営業日

問題の芽に「チーム」で気づくことが大事


11章「先を予測しやすくしておく」

タイムボックスはずらさない
  • タスクが終わらないという理由で、スプリントの締めをずらしてはいけない
  • スプリントの期間内に作業が終了しなくても、期限がくれば必ず中断する
  • ボトルネックも見つかりやすい
  • スプリントバーンダウンチャートでグラフ化する
タイムボックスの活用
  • タイムボックスは予測に使う
  • タイムボックスによって、チームの実力が分かる
  • タイムボックスが守れない=チームがまだ未熟
  • タイムボックスに入るようにタスク調整をする

扱うものを小さくすることが大事!


12章「次にやることを明確にする」

早くタスクが終わった時はどうしよう
  • プロダクトバックログを見て次のタスクに取りかかる
  • バックログはPOによって優先順位がつけられている
  • ポイントの小さいタスクをこなす

プロダクトバックログを整えておこう

プロダクトバックログ
「プロダクトバックログ
これから取りかかっていくタスクの一覧のこと

POによって優先順位がつけられているので
開発者は次にとりかかるべきタスクが分かる

バックログの順位はPOが決定する

直近の数スプリント分程度を順位付けしていれば十分で
早く実現すべきタスクが抜けていないことが大切


感想

状況に応じた対応方法が示されていたので、
実業務で問題に直面した時にどう対応すべきかが分かりました。

スクラムをまわしていると、
チームの進捗状況が透明化されるので

チーム内での連携がよりとりやすくなる点が特徴的でした。


資料