はじめまして。 セプテーニ・オリジナル代表の武藤です。
早速ですが大層なタイトルで恐縮です。。
明日から開催される Scala Matsuri で『将軍』スポンサーをする事になりましたので全力で乗っかってみました。m( )m
当日会場でも流しますがこの映像の会社になります。
会場で配られる手提げ袋に『技術読本』と『ステッカー』が同梱されてますので良かったらお使い下さい。
また、このパーカーを着たスタッフがブースでお待ちしておりますので冷やかしに来て頂ければ幸いですm( )m
さて、セプテーニ・オリジナルですが今月で2周年を迎えました。
今回はこれまでの2年間でいかにエンジニアの働きやすい環境をつくり、優秀な仲間が集い、セプテーニグループの事業を通じて世の中に貢献して行くかを目指しながら、試行錯誤してきた施策の中から『7つ』をご紹介出来ればと思います。
(※因みに、「セプテーニ」はラテン語で7つずつと言う意味です。)
【1】開発部門 ⇒ 法人化
セプテーニを知ってる方はインターネット広告代理店のイメージが強いかと思います。
「イケイケ」「キラキラ」などと言われる事が多いですが、まあ、そんな感じです。笑
独立させた一番大きな理由は、本気でエンジニアを大事にする開発組織を作ろうと思ったからです。
エンジニアにとってセプテーニのカルチャーは、何もかもが眩し過ぎたんですね。
いわゆる営業主体のカルチャーの中でやっていくには限界がありました。
独立する事で執務スペースを分けて治外法権化して改革をスタートさせる事にしました。
【2】エース級の『変態』を採用する
彼の名誉の為にもあえて伏字にしておきますが某杉谷保幸と言う『変態』を採用しました。
最初に会った時に『僕は本気で世界を破滅させたいんですよ』と熱く語られ、マジであぶねー奴だなとドン引きしたのを鮮明に覚えています。
現組織とのハレーションは間違いないなと思いましたがこの馬力は魅力的で、ラオウが黒王号、花の慶次が松風を手に入れたように猛アプローチを続けて、彼をエンジニアのトップにして再スタートをする事が出来ました。
※全く関係ありませんが当社近くのタカマル鮮魚店『変態丼』はおススメです。
【3】賞与制 ⇒ 年俸制
業績に連動した賞与制ではなく、あくまでエンジニアの『腕』を評価する年俸制にしました。
業績連動の賞与制の場合、当社のような複数の事業が同時に走っている時に評価が難しくなります。
ジョインさせたいプロジェクトに対してスピード感を持って柔軟に対応する事が難しかったのです。
また、中途で入社される方にも12ヵ月割となるので現在どんな報酬体系だとしてもスムースに経済的な負担を感じる事無く入社する事が可能になりました。
【4】積極投資
独立した執務スペースを用意し、ボタン一つで上下に動く高価なデスクを導入し、『これが開発に必要な献立です』とメニューを出されればオススメを注文して、スペックの話になればいつも『マシ・マシ・デ』と言う謎の呪文をかけられました。
25年間かけて築いたセプテーニグループが誇る親会社の制度や仕組みを覆す要望を叶える為には、関係部署に頭を下げて無理を聞いてもらい、ひとり枕を濡らした夜は一度ではありません。
【5】上司からの評価 ⇒ エンジニア同士の評価
経営する上で『ビジネス優先』なのか『品質優先』なのかは非常に難しい選択です。
これまで非エンジニアのビジネス寄りの上司がエンジニアを評価する事で、どうしてもビジネス優先となりがちな評価となりエンジニアの士気を下げる要因になっていました。
僕も含め経営陣は非エンジニアですが評価がビジネス寄りになり過ぎないよう、エンジニア同士で仕事の質を評価しあう仕組みを評価制度の中心にしました。
【6】固定時間制度 ⇒ 裁量労働制度
セプテーニは9:30から毎朝朝会を行い爽やかな笑顔とキレのあるトークで笑いをとりスタートします。
ですがエンジニアは関わるプロジェクトが多岐に渡り時間も場所もバラバラで、全員が定時スタートをするハードルが高かったんです。もちろん、朝会で笑いをとる事も。
現在は各プロジェクトのスクラム単位で自立して裁量を持って働く事が出来るようになりました。
【7】大幅な給与改定
エンジニアの給与体系を抜本的に見直し全社員の給与を大幅にアップしました。
プログラミング言語別給与ランキング【2015年版】〜1位はScalaの401万5,909円〜
去年上記のような記事が出ていましたが当社のシステムは基本Scalaを採用しております。
下限設定を450万にして給与面でも市場競争力のある待遇でオファー出来るようになったかと思います。
最後に
セプテーニ・オリジナルは現在エンジニアを募集しています!
興味のある方、もうやんカレーが食べたい方は、 オフィスツアーもやってますので是非一度遊びに来て下さい。