damayaです。
2013年の1か月が過ぎました。時が過ぎるのは早いものです。
2013年の1か月が過ぎました。時が過ぎるのは早いものです。
今回はTera Termのマクロについて便利な例を紹介します。
Tera Termのマクロは、拡張子がttlのテキストファイルをダブルクリックすれば実行されます。実行されない場合は、C:\Program Files (x86)\teraterm\ttpmacro.exe と関連付けを行ってください。
▼SSH接続例
; 10.0.0.0 へSSH1で接続し、ユーザー名とパスワードを指定してログインし、ウィンドウのタイトルを変更する connect '10.0.0.0:22 /ssh /1 /auth=password /user=name /passwd=password /W="●開発●septeniプロジェクト"' ; 10.0.0.0 へSSH2で接続し、ユーザー名とパスワードを指定してログインし、ウィンドウのタイトルを変更する connect '10.0.0.0:22 /ssh /2 /auth=password /user=name /passwd=password /W="●開発●septeniプロジェクト"' ; 10.0.0.0 へSSH2で接続し、ユーザー名とパスワードと秘密鍵ファイルを指定してログインし、ウィンドウのタイトルを変更する connect '10.0.0.0:22 /ssh /2 /auth=password /user=name /passwd=password /keyfile="C:\server_connect_rsa" /W="●開発●septeniプロジェクト"'
ウィンドウのタイトルを変更するとタスクバーも変更されるので、このウィンドウはどこに接続しているのか解り易くなります。
▼サーバーに接続し、Apacheのアクセスログを表示する例
; 接続 connect '10.0.0.0:22 /ssh /2 /auth=password /user=name /passwd=password /keyfile="C:\server_connect_rsa" /W="●開発●septeniプロジェクト"' ; コマンドプロンプトを待つ wait '$ ' ; コマンドを実行 sendln 'tail -f /var/log/httpd/access.log'
▼サーバーに接続し、一通りマクロ処理を実行後、自動でTera Termのウィンドウを閉じる例
この続きは「もっと読む」からどうぞ。; 接続 connect '10.0.0.0:22 /ssh /2 /auth=password /user=name /passwd=password /keyfile="C:\server_connect_rsa" /W="●開発●septeniプロジェクト"' ; コマンドプロンプトを待つ wait '$ ' ; dateコマンドを実行 sendln 'date' ; コマンドプロンプトを待つ wait '$ ' ; ウィンドウを閉じる closett
▼コマンドまとめ
コマンド | 説明 |
connect | ホスト名又はIPアドレスの指定されたポートに接続する |
wait | 指定された文字列がサーバーから送られてくるまで、以降の処理を待つ |
sendln | 文字列と最後に改行をサーバーに送る |
closett | Tera Termのウィンドウを閉じる |
; | マクロ内でコメント行とする |
※パスワードは平文のテキストの為、マクロファイルの管理には注意してください。
便利と危険は紙一重です。
それでは、またエンジニアBlogでお会いしましょう!