Septeni Engineer's Blog

セプテーニ・オリジナルのエンジニアが綴る技術ブログ

2020 BN研修を終えて

こんにちは、2020年4月に新卒で入社した金渕です。7月1日付でチームにジョインとなり、4月から行ってきたBN研修も終わりを迎えるということで、研修全体で得られたこと、感じたこと、困ったこと、不安だったことを率直に記したいと思います。


目次

自己紹介

改めまして、金渕と申します。生まれてからずっと青森県太平洋側で育ち、中学卒業後、地元の高専に進学しました。高専では、電気情報工学コースの情報系にいました。

情報系とは言いつつも、講義でのプログラミング経験はほとんどありません。C言語は基礎中の基礎を半年、プログラミング的思考を身につけるために行った程度です。あとは実験でやりながら覚えろスタンスでした。
研究で使用していたR、PHPPythonSQLなども基本独学、たまに学外の方にご協力いただく程度。ふれーむわーくって何?状態の、どこが違っているのかあっているのかも分からない、プログラミング経験者もどきです。

BN研修

グループ全体研修が終わり、4/6からセプオリでの研修がスタートしました。
セプテーニでは、新卒社員のことをBN(Brand New)と呼びます。

なんとリモート…

今回の研修を語る上で絶対に外せないのが、「ほとんど全てのやりとりがリモート環境下だった」ということでしょう。新型感染症の影響で世間全体で在宅ワークが推奨され、セプテーニグループにおいては、原則在宅勤務が言い渡されていました。

良かったこと
  • 出勤しなくていい、朝起きて準備なしで研修に臨める
  • 休憩時間に横になれる

在宅勤務の利点は、やはり「在宅」なことです。引っ越してきたばかりで毎日のように届く荷物も受け取れますし、休憩時間は誰の目も気にせず過ごすことができます。出退勤の移動もないため、起きたら出勤、退勤したら寝ることだってできます。在宅最高。

困ったこと
  • コミュニケーションが取りづらい

在宅勤務で一番困ったことはやはりこれです。全員初対面、しかも年上。意見を述べること自体は不得意ではありませんでしたが、初めの頃の発言は他の人の出方をみながら恐る恐る、なんならしたくありませんでした

そんな中でも、私の中の発言のハードルをぐんと下げてくれたのが、教育チームの方々でした。BN同士や先輩社員の方々の交流の場を設けてくださったり、夕会や振り返りの場での的確なアドバイスや励まし、アフターフォローまで。どこまでも優しく頼りがいのある教育チーム・講師・メンターの方々に、BNの心が開くまであまり時間は掛からなかったのではないでしょうか。

同じオフィスにはいないけれど、疎外感を感じることは一切ありませんでした。まだ話したことのない先輩方とも臆せずコミュニケーションが取れそうです。

研修内容

  • マインドセット
  • 仕事の進め方
  • 調べるスキル
  • Linuxコマンド
  • プログラミング
  • テスト
  • 事業研修
  • Webの仕組み
  • セキュリティ
  • Database
  • ETL処理
  • コンテナ
  • IaC
  • オブジェクト指向
  • Webアプリケーション
  • DDD
  • ユーザや要望/課題を捉える研修
  • チーム活動

改めて列挙すると、すごく広い視野で研修をしていたんだなぁと感じます。また、ほぼ毎日研修前の一時間は自習の時間に当てられていました。

躓いたこと・困ったこと
  • Git

入社前にやっておくべきだったと後悔したランキング堂々の一位です。入社して初めて触った時はテキストのコマンドを脳死で打ち込んでましたが、研修が進むにつれてそうもいかなくなりました。「わかんないけど変なことはわかる」状態になり、何度も泣き目をみました。

学生時代習ったC言語は手続き型で書いていましたし、RやPythonを使ってはいたけれど、関数型やオブジェクト指向といったことを私は意識していませんでした(学生時代書いたPythonコードをみたけれど、どれも手続き型で書いてあった)。
クラスって何?トレイトとどう違うの?なんで変数なのに変わらないの?ファイル分ける必要ある?と分からないことだらけでした。講義で話されたことは言葉の意味はわかるが、コードにはかけない。意味がわかって慣れてしまえばどうってことないことでしたが、最初の頃はとても困惑しました。

  • 時間が足りない

たくさんの研修を短期間に行ったこともあって、研修が不完全燃焼で終わってしまうこともままありました。そういった点に関しては、1日の始まりの自習でカバーするようにしていましたが、次の研修も始まるので時間内に終わらせられなかったこともあります。個人的に業務時間外には持ち越したくないのですが、「切りがいいところまで」といっているといつの間にか何時間もたっている時もありました。途中からは自分なりにメモをまとめたり応用的なものを調べるなどして効率よく学習できたと思います。

良かったこと
  • 朝の自習時間

ほぼ毎朝自分の興味を持ったことでもなんでも勉強していいと与えられた時間はとても有意義でした。私は主に以下のようなことをしていました。

  1. 前日までの復習
  2. その日やる予定の内容を予習
  3. 資格勉強

研修内容に行き詰まった翌日には必ず研修のおさらいをしていました。また、その日の講義内容を予習しておくことで、理解に手一杯にならず、メモを取る余裕もできました。学生時代に受けられなかった資格の勉強もこの時間を使わせてもらって行いました。資格勉強は研修の内容を予習復習し終わった余剰時間で行っていました。

  • ビデオ会議ツールを用いた研修

前述したように、研修は全てリモート環境で行われていました。加えて、研修期間中に使っていたのはWindowsPC…。学生時代はMacをメインで使っていた私は涙目でした。環境設定の仕方もわからず、どう説明したらいいのかもわからない。会社で対面していたら画面を見せればいいだけなのに…。

その問題をある程度解消したのがビデオ会議ツールでした。言葉で説明しづらい部分を画面共有で見せながら質問をし、必要に応じて講師も画面を操作できるので、とてもやりやすかったです。同時に、言葉でわからないことを質問する大変さも学びました。どうやったら見やすく、わかりやすく質問できるかをこれからも意識して質問していきたいです。

  • 幅広い研修

研修中、先輩社員の方から「いろんな研修してて羨ましい」といったことをよく言われました。確かに、過去のBNブログを拝見すると、Scalaを用いたプログラミングの研修がほとんどだったようです。上に、時間が足りなかった、と記述しましたが、セプオリで使われている技術に研修の時点で触れることができてとても良かったと思います。少しでも知っているのと全く知らないのとでは、大きな差があるので、研修で触っておいたことでチーム配属後につまづくことが減ったのではないでしょうか。またこれらの経験はチーム研修内でも役に立ちました。
これについて、教育チームの原田さんがブログで詳しくお話ししています。

labs.septeni.co.jp

研修全体を通して

Scalaだけでなく、ツールから何から初めて触れるものばかりでした。戸惑うのははじめだけで、調べながら、教えてもらいながら使っているうちに学習が楽しくなっていきました。自分の興味のあるところを思う存分に勉強することができ、それをサポートしてくれるとても恵まれた環境に感謝してもしきれません。就活でセプをうけた自分を褒めてあげたいです。新卒でこの会社に入社できてとても良かったと思います。この恵まれた環境を最大限生かしてたくさんの技術を吸収し、この環境を作る一員になりたいと思います。

研修中の目標

研修の初めに立てた自分の目標は

入門・基礎レベルを超えたスキルを身に着けること

でした。達成度は78%といったところでしょうか。全体的に、まだまだ入門の範疇を超えていないように感じます。でも、(当たり前ですが、)入社前の自分とかなり変わったように思います。わからないことは聞く、調べる、自分なりに使う、といった学習に対するフットワークが軽くなりました。

最後に

BN研修の間、本当にたくさんの方にお世話になりました。
なんの憂いもなく研修に集中して取り組めたのは、教育チームの方々の水面下での多大な準備、苦労があったからだと思います。
また、メンターの方との1 on 1は時間を忘れるほどに楽しかったです。小さな悩みやどうでもいい話まで聞いてくれて、またそれに対して知見を交えながら答えてくださいました。
夕会では、実際チームに入ったらどうなのか、自分はこうしてるよ、とBNにもわかるように噛み砕いて説明してくださいました。
各研修の講師の方々も、短い時間の中で私たちの疑問に耳を傾けてくださり、とっても濃密な研修となりました。
そのほかにも、シャッフルランチでご一緒した方々やキックオフのときにお話しした方々もとても暖かく、右も左も分からない私にもお話をふってくださったり、自らの体験談などを楽しく話してくださいました。
本当にありがとうございます。

そして、同期の5人とはリモート1期生として、互いに助け合いながら、刺激をうけながら研修にのぞむことができました。これからもっともっと仲良くなれると思います。

このブログをもってBN研修は終わりとなり、チームに配属されます。少しでも多くの技術を吸収して自分のものにして、いずれは教育、人財育成に関わっていきたいと考えています。

最後まで読んでくれてありがとうございました。これからも日々邁進していく所存でありますので、どうぞよろしくお願いします!

金渕でした!!